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目白橋

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JR山手線・目白駅舎と一体となり駅前広場にもなっているゆったりとした歩行者スペースがあります!

  • 3.0
  • 旅行時期:2019/11(約6年前)
hiroさん

by hiroさん(男性)

目白 クチコミ:17件

『目白橋』は、「目白通り(都道8号)」のJR山手線とJR埼京線・湘南新宿ラインが共用して運行する上下線(4本の線路)の上部を交差するJR山手線「目白駅」の駅舎に面して豊島区目白1丁目から3丁目に架けられた「跨線橋」です。
『目白橋』の歴史は、1885年(明治18年)に日本鉄道・品川線(品川から赤羽の区間)の途中駅として近隣町村の要望により開業した「目白駅」の南北にわたり高低差のある地形を傾斜をつけながら線路を切通しする工事を実施することにより「目白駅」北側の高台となる線路と交差する「清戸道」(江戸時代に神田川に架かる江戸川橋を起点として武蔵国多摩郡清戸の区間を結んでいた古道)が線路の切通しで分断される部分を新たに「跨線橋」を架けることにより整備したのが始まりとされ、1903年(明治36年)に「目白駅」の複線化により「跨線橋」の架け替えが実施されています。
ちなみに「目白駅」開業当初の駅舎は駅南西側の低地部分にありましたが、1919年(大正8年)の駅改修工事により日本初の橋上駅舎としてホーム上部の「目白通り」に面する位置に建設されています。
1923年(大正12年)には、「目白駅」の複々線化に伴いモダンなデザインの「跨線橋」へと架け替えが実施され、2000年(平成12年)の「目白駅」改修工事により、現在の新たな橋上駅舎とともに『目白橋』もリニューアルされています。
今回は、「目白駅」が最寄り駅となる「切手の博物館」へ行く目的で『目白橋』を通りましたが、2000年(平成12年)以前の旧駅舎跡地が駅前広場となっており、現在の「目白駅」駅舎と駅前広場が一体となった幅が広くゆったりとした『目白橋』の歩行者スペースは、とても歩きやすい空間となっています。
また、歩行者スペースの一画には、1923年(大正12年)に架け替えられた際の旧「跨線橋」の御影石による親柱・間柱と鋳物造の高欄の一部が「近代化遺産」として展示・設置されています。
その他に1964年(昭和39年)開催の第18回「東京オリンピック大会」の際に当時の「国立競技場」で参加各国の国旗を掲揚したポールも設置されています。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
5.0
目白駅と一体となっている跨線橋です。
人混みの少なさ:
3.0
目白駅の利用者で歩行者スペースは、常に人通りがあります。
バリアフリー:
4.5
ゆったりと幅の広い歩行者スペースで段差はありません。
見ごたえ:
3.0
歩行者スペースの一画に旧跨線橋の高欄の一部が近代化遺産として展示・設置されています。

クチコミ投稿日:2020/01/26

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