寒冷地を走る車歴50年以上の元東急7000系
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- 旅行時期:2019/11(約4年前)
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by おけいはんさん(男性)
弘前 クチコミ:6件
弘前から黒石までの16.8キロを結ぶローカル線。1927年9月、弘前~津軽尾上間11.1キロが開通。1950年7月、津軽尾上~黒石間が開通し、全通した。また、1948年7月に電化され、青森県で初めて電車が走った。2019年10月のダイヤ改正から弘前発6時8分の始発から8時38分までは30分ごと。しかし、そのあと9時50分から1時間おきとなり、16時35分から35分おきで21時40分が終電という大鰐線よりはよいものの不便なダイヤになった。とはいえ、沿線には高校が多く、高校生をはじめ地元では欠かせない足となっている。車両は大鰐線と同じく、1962年から生産が開始された元東急7000系が未だ現役で、車歴は50年以上。大きな改造がされていないので、寒冷地とはいえ冷房はなく、つり革には渋谷109の広告が残っている。東急7000系が地方鉄道に多数譲渡された関係で、水間鉄道、北陸鉄道、秩父鉄道、福島交通それぞれの車体カラーになった車両が走っており楽しい。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2019/12/28
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