佐川美術館は国宝の梵鐘をはじめ、日本画や彫刻、陶芸作品を数多く展示しています。
- 4.0
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by peanuts-snoopyさん(非公開)
守山 クチコミ:2件
滋賀・京都の4つの美術館を芸術の秋に訪れる旅で訪れた美術館の一つです。
琵琶湖大橋のそばにあり、佐川急便の創立40周年を記念して開館し、収蔵作品は、日本画家・平山郁夫と彫刻家・佐藤忠良の作品が中心で、その後創立50周年を記念して十五代樂吉左衛門の陶芸(樂焼)作品を展示する「樂吉左衞門館」が敷地内に新館として併設されました。
美術館の敷地は大部分が水庭(人工池)になっており、水の上に浮かぶように見える2棟の切妻屋根の展示館は、美術館らしからぬ趣があります。
国宝の梵鐘は、平安初期の天安2年(858年)の銘があり、鐘全体のシルエットが直線的で、丸みのない作風は日本の他の鐘にはほとんど見られないものです。
訪れた時の企画展は、「白隠と仙崖展」と「吉左衛門×深見陶治×15代吉左衛門・楽直入の特別展」でした。
新館の茶室も見学しましたが、ユニークな興味深い茶室でした。
佐川美術館:琵琶湖のほとりに立つアートスポット、自然と建築物が調和したモダンな「佐川美術館」
日本画家の平山郁夫、彫刻家の佐藤忠良(ちゅうりょう)、陶芸家の樂吉左衞門(らくきちざえもん)という、日本美術界を代表する3人の巨匠の作品をコレクション
平山郁夫の代表作「楼蘭遺跡三題」、「平和の祈り-サラエボ戦跡」
彫刻家・佐藤忠良の代表作「帽子・夏」
樂吉左衞門の「焼貫黒樂茶碗 銘 風舟」
平山氏のコレクションは、素描やスケッチを含めると350点以上
別棟「樂吉左衞門館」内、展示室はちょうど水庭の地下、展示室に隣接している「茶室」
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/12/17
いいね!:2票
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