注意しないと見逃す場所にある久松五勇士顕彰碑
- 4.0
- 旅行時期:2019/10(約5年前)
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by AandMさん(男性)
宮古島 クチコミ:50件
宮古島の久松地区の港を見下ろす小高い丘に久松五勇士顕彰碑が建っていました。港横の狭くて急な坂道を登った場所なので、注意しないと見逃すのではないかと思います。車通行が殆どない道路にレンタカーを停めて顕彰碑を見学しました。
五本の白い柱が木製小舟を支えている形状の顕彰碑で、碑の全面に五人の有志名が書かれていました。平成17年に建造された「久松五勇士100周年記念碑」もありました。久松五勇士顕彰碑は1956年に久松五勇士顕彰朝成会によって建てられた記念碑で、碑文に経緯が簡単に説明されていました。久松五勇士は日露戦争たけなわの明治38年5月25日にロシアのバルチック艦隊が北上してくるのを発見し、波の高い太平洋を小舟で乗り切って八重山の通信局から「敵艦見ゆ」と軍中央に打電し、日露海戦の勝利に貢献しています。日露戦争での勝利に宮古島久松地区の五勇士の貢献があった話は知りませんでした。興味深いお話です。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 車利用が便利ですが、場所がわかりにくい
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見学者は少ない印象です
- バリアフリー:
- 2.0
- バリアフリーではありません
- 見ごたえ:
- 4.0
- 立派な顕彰碑です
クチコミ投稿日:2019/12/11
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