太宰府天満宮の神官と梅壺という京女との恋物語
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- 旅行時期:2019/09(約5年前)
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by 温泉大好きさん(男性)
太宰府 クチコミ:65件
光明禅寺の前を流れる藍染川が蛇行し、ちょっとした空地の様になっているところに梅壺侍従の蘇生の碑があります。年季の入った石碑で、昔から大事に保存されているのが窺うことが出来る点が良かったです。
太宰府天満宮の神官と梅壺という京女との恋物語で、京都に残された梅壺は恋しさが募り、子どものためを思って、遠く太宰府まで下ってくるのですが、神官の妻の意地悪な仕打ちにひしがれた梅壺は、世をはかなんで、藍染川に身を投げて死んでしまいます。母の亡骸に取りすがって泣く梅千代を見つけた神官は、梅壺の遺書によって事情を知り、梅壺が生き返るよう一心に祈りました。すると、そこに天神様が現れて、梅壺を生き返らせたのです。
すぐ近くに千八稲荷、伝衣塔がありますので一緒に見学すると良いと思います。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2019/10/26
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