戦後間もない時期の都市計画の賜物、桜の咲く時期に再訪したくなる。
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- 旅行時期:2019/10(約6年前)
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by ワンダラーさん(男性)
十和田市 クチコミ:4件
十和田市の中心を東西に貫く官庁街通りは、碁盤の目状に整然と区画された街並みのなかで、幅が広く桜や松の並木がひときわ美しい、十和田市を代表するシンボルロードです。
元々は三本木という小さな町で、馬の産地ということで、旧陸軍の軍馬補充部が設置されていたそうです。
戦後間もなく軍馬補充部用地が払下げられた際に、碁盤の目状の道路の中央に町の官公庁用地が整備されたそうです。それが「駒街道」という愛称で、馬に因んだアートがいくつもあります。
この通りの両側には40を超えるという国・県・市の官庁が並び、都市計画法の事務所地区に指定された模範的な都市開発の賜物といえましょう。
写真は一番人気がある十和田市現代美術館前の官庁街通りですが、ここは元々は専売公社の跡地の再開発と聞いた記憶があります。
雪国の桜が咲く時期に、ぜひ再訪したいと思う桜の巨木の並木です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/10/20
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