特別展「東寺 空海と仏像曼荼羅」言葉では伝えきれない密教の世界
- 4.5
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
-
-
by Ake Bingaさん(女性)
上野・御徒町 クチコミ:160件
東博平成館で開催の特別展「東寺 空海と仏像曼荼羅」を観覧しました。
京都の東寺(教王護国寺)には何度か訪れ、講堂の立体曼荼羅も拝観したことはありますが、堂内では見ることのできない角度から接近してよく見ることができる展示は博物館ならではの魅力です。
講堂仏21体中15体ものお像がお出ましになり(お気に入りの梵天が留守番役だったのは残念でしたが…)、広々とした空間で照明も効果的、どの仏像のお姿も見事で、特に降三世明王の後ろ姿や持国天の立ち姿は迫力がありました。
また、宝物館の兜跋毘沙門天や観智院の五大虚空蔵菩薩など特別公開の時期しか拝観できない仏像や空海が唐から持ち帰った五鈷杵や五鈷鈴などの密教法具も見応えがありました。
東寺の講堂では不可の写真撮影も 美仏で人気の帝釈天騎象像だけできるという大サービス♪ 密教美術の造形美に魅了されました。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/09/15
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する