15基もの大型の宝篋印塔が並ぶのは珍しいそうです
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- 旅行時期:2019/08(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
海老名・座間・綾瀬 クチコミ:46件
江戸時代に門沢橋地域を知行した幕府の旗本、長谷川氏代々の宝篋印塔が立つお寺で、大型の宝篋印塔が15基も並ぶのは珍しいということで、海老名市が指定する重要文化財となっています。
お寺は門沢橋の大山街道沿いで、相模線の踏み切りから相模川方面に200メートルほど行った街道沿いにありますが、向かいの正覚寺が道沿いに看板が出ているのに対し、浄久寺は道路脇の角の足元に小さく「浄久寺」の標石がちょこんと置かれているだけなので、お寺の場所を注意して探さないと見落としてしまいます。
街道から袋小路の突き当たりに見えているお寺が浄久寺で、宝篋印塔は入ってすぐ左手の本堂の前庭にあります。
本堂裏手のお墓まで行ってしまわないよう、注意しましょう。
宝篋印塔以外は、お寺はいたって普通の檀家さんのためのお寺で、同じく市の重要文化財に指定されている阿弥陀如来坐像もあるそうですが、普段は特に公開などはしておらず、特に観光の見所となるところではありません。
宝篋印塔はいつでも見られるので、郷土の歴史に興味がある方などは訪れてみるとよいのではないでしょうか。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/08/18
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