屋根に水瓶を乗せた明治の商家
- 4.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
秋田市 クチコミ:12件
旧金子家住宅のある大町界隈は藩政時代、藩から家督を許された商家が立ち並ぶ町人町の中心だったそうで、金子家はここで昭和50年まで質屋や呉服商を営んでいたそうです。
古い建物大好きな私は隣のねぶり流し館よりもこちらの方が興味があってじっくり見学してきました。
面白かったのは屋根の上に2つのった天水甕。
明治19年の大火で焼失した母屋を建替えたのがこの建物で、防火のため乗せていたそうで秋田市内には戦前まで屋根に水瓶を乗せた家が結構あったそうです。
私は古い建物が大好きなので全国各地の旧商家などを見て回っていますが、屋根の上に水瓶を乗せた家は初めてみました。
戦前ここを訪れたドイツの建築家、ブルーノ・タウトも注目し世界へ紹介したそうです。
中にあった内蔵の土蔵は幕末の頃のものだそうです。
内部はお店だった頃の店頭を復元していています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/07/17
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