『岐阜のマチュピチュ、苗木城(なえぎじょう)跡』、「妻籠宿/馬籠宿」とセットでどうぞ~!(中津川/岐阜県)
- 5.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
中津川 クチコミ:4件
京都から名古屋まで新幹線、名古屋から中津川までJR中央本線で約1時間40分。
重要文化財の「馬籠宿(まごめじゅく)」「妻籠宿(つまごじゅく)」を見る為にやってきました。
スケジュールとしては、二泊三日。
一日目:午前中に移動、午後から「妻籠宿」
二日目:午前中に「馬籠宿」.....
と、順調に効率よく周った為、二日目の午後やる事がなくなってしまいました。
で、調べたところ「苗木城跡(なえぎじょう)/赤璧城という別名あり」というのがあるらしく、タクシーをほぼ貸切で、見に行く事に~、なんと「岐阜のマチュピチュ」と一部のマニアには呼ばれているそう。
天文年間(1532年~1555年)この地を治めていた遠山氏がこの土地(高森)に築城。
当時は、この地域を「那木(苗木)」と呼ばれていたため、この呼称がついた模様です。標高432m、木曽川からの高低差は170m。この城跡のてっぺんからは、木曽川、恵那山、中津川市街が一望できるほど眺めが良いです。
この城の特徴は、天然の巨岩を利用して、石垣が造られたんだそう~、見たことのない様な巨岩の上に建てられていた様です。
明治時代に入って本来の天守は取り壊され、現在は展望台のような櫓が組まれていています。この展望台の柱は「懸造り」という工法で2年もの歳月をかけて再現されたんだそう~
櫓を支える巨岩には柱を立てるための穴がくりぬかれており、昔天守があった際に実際に柱を立てるために開けられた穴だったんですと....
私は、日本に住んでいない為、お城ブームには乗り遅れたので、詳しくありませんが、ここは場所柄か(あんまり有名じゃない、ど田舎…)、比較的、当時の雰囲気をたくさん残している(ワイルド…)のか、かなり見応えのある場所でした。
元々は予定に含まれていませんでしたが、行けてよかった場所の一つとなりました。
是非、妻籠宿・馬籠宿とセットで観光される事を、お勧め致します。
PS)
2027年には、中津川に「リニアモーターカー」が開通し、またここに車両の車庫ができるそうなので、開通後、往来が簡単になり、鉄道マニアも集まり、この地は観光地としてますます発展する予感が致します。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 時期によるかも。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 結構、ワイルド。昔のままの部分多し
クチコミ投稿日:2019/07/05
いいね!:27票
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