明治時代、日本中に『近江牛:おうみうし』の名を広めた元祖『松喜屋本店』に突撃してみる(石山/大津市/滋賀県)
- 5.0
- 旅行時期:2019/07(約5年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
石山寺周辺 クチコミ:2件
今回は、日本で「和牛を食い尽くす旅」。昨日は、京都で「但馬牛たじまうし」を食べる。
今回は、京都から隣の滋賀県石山、琵琶湖の辺りにまでタクシーに揺られてやってきました(本日は「れすとらん松喜屋本店」で「近江牛:おうみうし」を食べる為)。
京都の真ん中からこの滋賀県大津市石山まで、電車でも来れますが、タクシーでも約46分(5100円)で来れます。
JR琵琶湖線や京阪石山駅の前にあるレイアホテル大津石山から歩いて、約15分のところにこの「れすとらん松喜屋本店」があります。
このお店は(以下、松喜屋パンフより)、明治初期に、「近江牛おうみうし」のすき焼き屋を東京で「松喜屋」を開店し、その後、全国に「近江牛」の名を広めたとして知られているお店…このお店の先祖「西居庄蔵翁」は近江牛を一手に担い、明治・大正・昭和の三代に渡り、宮内省御用肉を納めていた…
…実績があるんだそうです。
さて、実際に伺うと、新社屋の様で、3階建のピカピカのビルなので、驚きます。
一階には大きな鉄板レストランとなっており、二階より上は、個室になっており、我々二人でも静かで落ち着いた個室に案内されます(ああ~若いかわい子ちゃんと一緒だったら、どんなに素敵なんだろう~と思わせる個室です)。
さて、肝心の「近江牛」ですが、こりゃまた柔らかい…脂身(霜降り)が非常に多い牛であるということが今回分かりました。
松坂牛以上に、脂身が多く、ステーキではダメです、適さない...ですね。
この肉も「すき焼き(か、しゃぶしゃぶ)」で食べるのが一番良い様です。
このお店では「南部鉄器すき焼き」というメニューがこだわりだそうで、南部鉄器は、鉄分を補い、鉄欠乏症貧血を予防する効果があるそうです。
また。この松喜屋が開発した「泡塩」というババロアの様なプルプルした岩塩を出してくれます。この不思議な塩をつけながら近江牛を楽しみましょう。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 10,000円以上
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/07/03
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