有名な割には狭い境内
- 3.5
- 旅行時期:2019/06(約5年前)
-
by ワンダラーさん(男性)
三田・田町・芝浦 クチコミ:59件
「芝大神宮」というと、「大神宮」という名称なので、広い立派な境内を想像してしまう。「大」がつかない「神宮」だけでも、東京では明治神宮級のイメージだ。
鎮座1000年を超すという歴史があり、江戸時代までは「芝神明(芝神明宮)」と呼ばれたようだが、関東における伊勢信仰の中心的な役割を担い「関東のお伊勢様」とも尊称されたことから、明治維新後に現在の名称を許され、戦前に社格は「府社」であったという。同じお伊勢様で社格が「村社」と低い阿佐ヶ谷の神明宮と比べると、規模がもの足りなく感じる。
鳥居から階段を上がるとすぐに拝殿がある。屋根には6本の鰹木が載せられている。
政教分離で社格や補助がなくなって久しいが、神社経営も不動産収入などがないと苦しい時代であろう。都心部ではビル化で地鎮祭や竣工修祓式はあっても、住民氏子はどんどん減り、少子化で初穂料収入も減っているのではないだろうかと心配する。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/06/29
いいね!:0票