元暦元年(1184年)より24代と続く、伝統の漢方薬局
- 4.0
- 旅行時期:2019/03(約5年前)
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by ガッサンさん(非公開)
奈良市 クチコミ:35件
JR奈良駅前の「奈良市総合観光案内所」で頂いた「奈良町おさんぽガイドMAP」を確認しながら歩いた。このマップの特徴は、お食事、カフェ、お買物、公共施設、見学施設、体験などを扱った奈良町のガイドマップです。この地図に白壁の瓦屋根の「菊岡漢方薬局」が出ています。屋根の上に菊岡・漢方薬と書かれた行灯が目印です。
観光客が訪ねて来るそうです。大峰山の和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」や国産生姜、本葛を使用した、しょうが湯、しょうが飴が人気という。そう言えば、かつて吉野千本桜の観光のとき、参道に胃病の家庭用常備薬、「フジイ陀羅尼助丸」を販売する老舗がありました。奈良は胃腸薬に伝統があるのでしょうか。
菊岡漢方薬局は元暦元年(1184年)より24代の間、薬業に関わって来たという。室町時代からは朝廷より南都官府衆徒の重職に任ぜられ、代々春日大社、興福寺の守護と、奈良の町の治安とに当たる傍ら薬学を研究し、多くの病人に施薬しては難病に苦しむ人達を救ってきた伝統の老舗です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- お買い得度:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 品揃え:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/06/07
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