四国22番札所・弘法の霊水・新緑の美しい明るい境内
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- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by DoubleO7さん(男性)
阿南・日和佐・海陽・那賀 クチコミ:13件
四国遍路3泊4日旅の三日目は宿泊した太龍寺ロープウェイ駅前の道の宿そわかを8時に出発して国道195号線を徒歩で22番平等寺に向かいます。国道を歩き始めて程なくローソン和食郷店があったので昼食の予備におにぎりを1個買いました。遍路旅をしているとコンビニが大変重宝します。晴天の中、195号線を歩きましたが時間節約の為、途中、大下から阿瀬比まで徳島バスに乗りました。8つのバス停を6分でした。阿瀬比から遍路道に入ります。平等寺まで4.6km、平坦な道かと思っていましたが大根峠越えの結構きつい上り下りがありました。最後の2kmはのどかな田園風景の平地の車道を歩きます。阿瀬比から徒歩1時間10分、9時40分に平等寺に着きました。赤い二体の仁王像が印象的な仁王門をくぐると正面に本堂へ上る長い石段があります。石段の左脇に弘法の霊水があります。814年弘法大師が厄除け祈願をされた時、祈願に使う井戸を掘ると乳色の水が湧き出し「白水の井戸」とも呼ばれています。祠の下、板戸で守られています。53段の石段を上ると本堂があります。「あらゆる人々の心と身体の病を平等に癒し去る」という誓いを立てて弘法大師がお作りになった薬師如来がご本尊です。大変有難く、家内安全と健康長寿を祈願しました。大師堂は仁王門をくぐってすぐ左手です。新緑の木々が美しい境内は開放的で明るい雰囲気でした。23番札所薬王寺の最寄り駅である日和佐に向かう新野(あらたの)発10:41のJRに間に合うよう平等寺を10時10分に出たため平等寺参拝は駆け足となってしまいました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/05/30
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