戊辰戦役で自刃又は戦死した婦女子二百余名の霊を弔うために建てられた顕彰碑である。
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by 団塊二世代1さん(男性)
会津若松 クチコミ:25件
飯盛山スロープコンベアを降りて飯盛分店の階段を登るとすぐ左にあります。案内板によると「この碑は、会津藩戊辰戦役で自刃又は戦死した婦女子二百余名の霊を弔うため昭和3年4月旧藩士山川健次郎氏(男爵、理学博士、帝大総長)等の篤志家によって建てられた顕彰碑である。」とあります。戊辰戦争の際、会津藩は人員不足や藩の教えなどから数多くの女性が参加し大きな役割を持った反面、犠牲者も多く出しています。特に娘子隊を率いた中野竹子、自刃した城代家老西郷頼母の妻西郷千重子が有名で、生き残った者としては鶴ケ城(会津若松城)で籠城した際に城内にいた女性をまとめた照姫(松平容保の2歳年上の義姉)や幕末のジャンヌダルクといわれた新島八重などがいたそうです。武家社会の厳しさを物語っていますね。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/05/28
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