クリムトやシーレの素描も撮影可・・ 世紀末ウィーンのグラフィック展!
- 4.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
-
-
by wiz さん(非公開)
目黒 クチコミ:1件
今春は、ウィーン関連の展覧会が複数開催されていますが、目黒区美術館で開催されている「世紀末ウィーンのグラフィック展」にも足を運んでみました。
久々に、クリムトやシーレの素描、そして、ウィーン分離派の「ヴェル・サクルム(聖なる春)」などを見ることができました。 その他、ヨーゼフ・ホフマンやコロ・モーザー、カール・モルなどおなじみのメンバーの作品も。
クリムトの素描は、2007年11月にウィーンへ行った時に、「MIZZI Zimmermann, GUSTAV Klimt und die Josefstadt(ミッツィ・ツィマーマンとクリムトとヨーゼフシュタット展)」という展覧会がウィーン8区のヨーゼフシュタット地区博物館(WIEN Bezirksmuseum Josefstadt)で開催されていて、そのときに素描をゆっくり見られたので、そのときのウィーン訪問を思い出しながら鑑賞することができました。 (今回、東京都美術館で開催されているクリムト展でもミッツィ・ツィマーマンと息子グスタフの紹介がありましたね。)
クリムトにもシーレにも言えることですけど、やはり、素描を見ると、画家の描く1本の線にも力があるというか・・ 当たり前かもしれませんが、訴えかけてくるパワーのようなものが感じられて・・ 色がついたときとはまた違う魅力が感じられますね。
目黒区美術館で開催されている「世紀末ウィーンのグラフィック展」では、家具の展示以外は撮影可ということで、いくつかの写真をクチコミにも貼っておきます。
京都国立近代美術館所蔵 世紀末ウィーンのグラフィック
-デザインそして生活の刷新にむけて
2019年4月13日(土)~2019年6月9日(日)
目黒区美術館
https://mmat.jp/exhibition/archive/2019/20190413-63.html
- 施設の満足度
-
4.0
クチコミ投稿日:2019/05/18
いいね!:4票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する