西国27番札所・広大な山内に懸造りの摩尼殿、コの字型伽藍配置の三之堂、神仏習合の奥之院
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by DoubleO7さん(男性)
姫路 クチコミ:28件
3月に続き4月も西国三十三札所巡り3泊4日旅に出かけました。初日に25番播州清水寺と24番中山寺、二日目に28番成相寺、三日目に4番施福寺と5番葛井寺を参拝、4月19日の最終日の午前中に27番圓教寺を参拝しました。山内は広大です。まず札所ご本尊如意輪観音(秘仏)のある摩尼殿に参拝します。迫力ある懸造りの大きなお堂です。樹齢数百年の杉木立を抜けた先にコの字型の伽藍配置の三之堂(大講堂、食堂、常行堂)があります。静かで凛とした雰囲気が強く印象に残ります。食堂の2階は宝物館になっており見応えがあります。更に奥に進むとひっそりとした佇まいの奥之院開山堂と護法堂と呼ばれる二つの小さな神社があり神仏習合を見ることができます。山内には他に鐘楼、金剛堂、法華堂など多くの堂宇があります。これだけで1時間半近くかかりました。午後に26番札所の一乗寺を参拝予定で時間の制約がありお寺と書写山ロープウェイ駅の往復にお寺のマイクロバス(500円)を利用したため仁王門や摩尼殿までの参道(徒歩15分程)は残念ながらスキップしました。もっとたっぷりと時間をとり摩尼殿の下のお茶屋で昼食休憩をとるという手もあると思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/05/02
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