二階の宝物館は必見です
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by DoubleO7さん(男性)
姫路 クチコミ:28件
西国27番札所の圓教寺の山内は広大です。札所ご本尊のある摩尼殿から樹齢数百年の杉木立を抜けた先に白洲を囲み大講堂、食堂、常行堂の三つの堂がコの字型に配置された伽藍が現れます。圓教寺の中心道場で静かで独特の雰囲気で凛とした空気が漂います。コの字型の中央に建つのが食堂です。二階建築で長さが約40メートルあり長堂の別名があります。承安四年(1174年)の創建ですが未完成のまま数百年放置されたものを昭和38年(1963年)の解体修理で完成の形にされたお堂です。食堂はかつて修行僧の寝食の場でしたが現在1階は写経道場、2階が寺宝の展示館となっています。薬師如来、日光・月光両菩薩、十二神将、大日如来、阿弥陀如来などの諸仏や鬼瓦が展示されており見応えがあります。必見です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/05/02
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