ハシボソミズナギドリが漂着していました。
- 3.5
- 旅行時期:2003/06(約23年前)
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by 潮来メジロさん(男性)
波崎・神栖 クチコミ:214件
神栖市の波崎海水浴場周辺でバードウォッチングをしていた時、海岸に漂着した1羽のハシボソミズナギドリを見てきました。
ハシボソミズナギドリ(嘴細水薙鳥)は、ミズナギドリ目ミズナギドリ科の野鳥で、最も長距離の渡りをする鳥の一つとして知られているそうです。オーストラリア南東部からタスマニアの近郊の島々で繁殖し、非繁殖期は北上して赤道を越え、日本近海ではほぼ周年観察されるそうです。
今回、海岸に漂着したハシボソミズナギドリは、まだ生きていましたが衰弱していて、廃油にまみれていました。先に現地で観察中のベテランバーダーに聞いたところ、太平洋を漂流している廃油の中で餌を食べて、廃油も一緒に飲み込んだので助からないだろうとの事でした。後日、地元のバーダーに聞いたところ、やはり翌日には死んでいたそうです。
たとえ、命は助からなくても動物病院に搬送してあげればよかったかなと反省しました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 水の透明度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/04/15
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