興福寺の国宝がずらり「国宝館」
- 4.5
- 旅行時期:2019/03(約5年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
奈良市 クチコミ:80件
1年間の耐震補強工事を終え2018年にリニューアルオープンした「国宝館」に行きました。
明治初期まで食堂が建てられていた場所に鉄筋コンクリート造り耐火式の宝物収蔵庫として昭和34年に建設された「国宝館」には、旧食堂のご本尊千手観音菩薩立像をはじめ、仏頭や天燈鬼・龍頭鬼、八部衆、十大弟子など興福寺の歴史を伝える数多くの寺宝が収蔵・展示されています。
幾度となく火災に見舞われ焼失・再建を繰り返してきた興福寺の興亡のなかで 守り続けられてきた奇跡のような寺宝の数々をガラスの仕切りなしで間近にお目にかかることができ感動的。
さらに照明も効果的で素晴らしい空間が演出されています。
ただ今回は、金剛力士立像2体がパリの「ギメ東洋美術館」に出陳中(3月18日まで)のため拝観できず、いつもの場所が空っぽだったことだけは残念でした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/04/15
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