諏訪の茶屋は、皇居の二の丸庭園の中ににあり、風雅なたたずまいで人気の場所です。

3.5
旅行時期：2019/04（約7年前）

by さいたまさん（男性）

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諏訪の茶屋は、皇居の二の丸庭園の中にあり、風雅なたたずまいで人気の場所です。
今回訪れた時は、欧米外国人の観光客が多かったことが驚きでした。
日本的な建物、雰囲気が人気なのでしょうか。
吹上御苑は、江戸時代中期、創建されたとの解説があります。
吹上御苑は、江戸時代当初、御三家などの宅地でしたが、明暦の大火などの類焼があったことなどから５代将軍・徳川綱吉の時代に、苑地とされとの説明です。
諏訪の茶屋としての建物は、明治４５年に建築されたもので、昭和４３年に、皇居東御苑の整備の際に、吹上御苑から移築されました。
現在、諏訪の茶屋は、外側からの鑑賞のみで、茶屋としての利用はできないとのことです。
装飾的な造りは全く無く、簡素な建物ですが、雰囲気が日本古来の感じを思わせています。
周囲の松の樹等との相まって風雅の雰囲気を醸し出しているように見受けられます。
いつまで見ても飽きない感じがします。
東御苑の中で、落ち着いた感じの場所ですので、ぜひ訪れることをお勧めします。