国宝の門と仏像の迫力「南大門」
- 4.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
奈良市 クチコミ:80件
東大寺修二会のお松明を拝見するために3月上旬の夕方 「南大門」を潜りました。
色褪せた状態の南大門は鎌倉時代に再建された国宝の建物で、修復でピカピカに塗り直されていない渋さが好きです。
また、門内に立つ巨大な金剛力士像は運慶・快慶率いる慶派一門が69日間で造り上げたといわれる迫力の造形で、東大寺の正門である「南大門」で睨みをきかせる2体の姿は圧巻です。
下から見上げることを考慮して頭部を大きく造り、筋肉や血管、衣文の彫りの深さと動きのあるポーズは何度見ても圧倒されます。
17時を過ぎていたので、二月堂へ向かう参道の手前の南大門は少しライトアップされ、金剛力士像もより迫力があるように見えました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/04/04
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