高知の繁華街南側にひっそりと佇む真言宗のお寺です
- 4.0
- 旅行時期:2019/02(約5年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
高知市 クチコミ:53件
このお寺は、名前からも想像される通り、高野山の金剛峯寺塔頭上蔵院の院主であった原信頂和尚が、明治15年に高野山出張所として開創したのが始まりとされる真言宗のお寺です。
お寺としての歴史は新しいので、勿論、真言宗の開祖、弘法大師縁の寺ではありますが、四国八十八か所霊場には含まれず(一時期、番外札所として数えられていた時代もあるそうですが)、今では、四国三十三観音霊場の一札所(第13番)として、ひっそりと佇んでいます。
境内は小さくて、観光客的な見どころもそれ程多くはないお寺ですが、廃仏毀釈の時代に荒廃したとされる土佐の仏閣の惨状を目にして開創に至ったという原信頂和尚のことを思うと、静粛な気持ちで眺めてしまうお寺です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/03/05
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