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千登世橋

名所・史跡

千登世橋 施設情報・クチコミに戻る

90年近く経った今でも役立っている頑丈な跨道橋です

  • 4.0
  • 旅行時期:2019/02(約7年前)
風来坊之介さん

by 風来坊之介さん(男性)

目白 クチコミ:42件

 豊島区目白1,2丁目と雑司が谷3丁目などの境界で、東西に走る上側の目白通りと南北に走る下側の明治通りが立体交差するところの明治通りに架かる跨道橋です。
 また、目白通りの千登世橋の東隣りには、千登世小橋があり都電荒川線を跨いでいます。
 千登世橋と千登世小橋の間の南沿いに一寸した広場があり、モニュメントと千登世橋の説明板があります。
 説明板の絵や文字が薄くて分かり難いが、何とか読み取ったところ、
 千登世橋は、昭和7年に橋長28.0m、有効幅員18.2mの一径間鋼ヒンジアーチ橋で架設され、都内でも土木史的価値の高い橋として「東京都の著名橋」に指定された。
 著名橋整備事業として、千登世小橋と共に親柱、高欄、橋側灯及び橋詰空間など、歴史的原型の保全を行い修景を施したものである。
 ことなどが記されています。
 架設から既に90年近く経っており途中で修景がされているとはいえ、明治通りから見上げると、一径間鋼ヒンジアーチ橋の頑丈さとともに当時の土木技術の素晴らしさが分かり、これから何十年もの間役立っていくことだろう と思います。
 ところで、広場にあるモニュメントだが、モニュメントの説明書きなど見当たらないが、肖像画の下に「來島良亮君」とあるので後程調べたところ、
 大正・昭和時代前期の土木技術者で、昭和2年東京府土木部長となり都市計画案を策定。
 とのことなので、この方が、この千登世橋の架設にいろいろ貢献されその顕彰碑かなぁ~ と思った次第です。
 余談だが、「來島良亮君」の下にある漢数字の意味が、当初分からなかったものの後程生没年を皇紀で記したものだと分かり、このような表記は、今まで見た記憶がなく非常に珍しいのでは と思ったところです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.5
地下鉄・雑司が谷駅出入口3を出て目の前の目白通りを右手(西)方向に50m位行ったところが千登世小橋で直ぐの西隣りが千登世橋の北東詰です
人混みの少なさ:
4.0
目白通りと明治通りともたまに行き来する人がいる位でした
バリアフリー:
2.0
目白通りはほぼ平坦で明治通りは若干の勾配がある位だがが両通りを行き来するのは橋詰にある階段を下がったり上がったりするので結構大変です
見ごたえ:
4.0
明治通りから見上げると一径間鋼ヒンジアーチ橋の頑丈さが良く分かります

クチコミ投稿日:2019/02/23

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