閑静な高畑の住宅地に建つ文豪の旧宅
- 3.0
- 旅行時期:2019/01(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
奈良市 クチコミ:22件
春日大社の二の鳥居から「下の禰宜道=ささやきの小径」を南西に下ってくると、高畑の閑静な住宅街に出る。
小さな沢を渡って登り切った交差点にあるのが広い志賀直哉旧宅だ。看板がないと分からないほど周囲に溶け込んでいる。
大正14年に京都から奈良市に引っ越してきた志賀直哉が、自ら設計して昭和4年につくらせたという家で、10年間ほどこの家で暮らしたらしい。
一時は荒れたが復旧されているので、文学好きの人にはお勧め。現在でもこんな閑静なので、昭和初期には山奥の別荘地のような趣で、筆も進んだのではないかと感じた。
- 施設の満足度
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3.0
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/01/13
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