撃墜された一式陸攻の残骸がリアル
- 4.0
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
長岡・寺泊 クチコミ:4件
長岡市は、花火見物に来たくらいで途中下車経験ナシ。
乗換待ちの時間を利用して、駅から5分ほどの山本五十六元帥の記念館を初訪問。
場所は長岡駅に近い生地の公園のすぐ近くで、人気の高さか整備が行き届いている。
年表や展示物から、米国駐在経験での国力や考え方への理解、また航空兵力が戦争の決め手になることの先見性があったことがよく分かる。
撃墜されたときの山本連合艦隊司令長官機(一式陸攻)の左翼の生々しい残骸の実物を目の当たりにすると、P-38が背後から迫ってくるような緊張感を感じる場所だ。
現代では、『司令長官機さへ守れなかった日本の航空部隊の悲惨さ』という受け取り方の方もあるようだ。
しかし、「もっと多数の護衛戦闘機を付ける」と部下が進言したのに、「自分達司令部のために護衛戦闘機を多数割くのは不要」と山本長官が命令で減らしたことは、史実とされている。当時の証言などをきちんと後世に残す努力が必要と感じた。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/01/05
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