かっては荒れ果てて子供の遊び場になっていたお寺ですが、現在は本堂が日本三大阿弥陀堂の一つとして国宝に指定されています。
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- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by peanuts-snoopyさん(非公開)
宇佐・豊後高田 クチコミ:14件
大分を訪れて国東半島を観光している途中で、富貴寺にも立ち寄りました。
お寺の境内は千年の時を刻む仏の里らしい雰囲気が漂っていました。
かっては荒れ果てて子供の遊び場になっていたお寺ですが、現在は本堂が日本三大阿弥陀堂の一つとして国宝に指定されています。
他の二つは中尊寺の金色堂と平等院の鳳凰堂です。
ここの本堂は行基葺き屋根の榧の木の素木造りで、九州最古の木造建造物だそうです。
本尊の阿弥陀如来像は、六郷満山寺院を開基したといわれる仁聞菩薩の手によって約3kmに及ぶ1本の榧の巨木から造られたと伝わっています。
六郷とは国東半島の六つの郷のことで、六郷満山とは、宇佐神宮の化身とされる仁聞菩薩が開いた天台寺院と衆徒の総称です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/12/01
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