調べて「迷子しらせ石標」の名残りということが分かりました
- 3.0
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:155件
秋晴れの気持ち良い日だったので文京区湯島3丁目にある湯島天満宮を訪ねた折、境内に数多くの記念碑があるので回ってみることにし、その一つがここ奇縁氷人石です。
と言っても、梅園の中にある幾つかの記念碑の内の一つで、最初目にした際は何の石標か分からず後程調べて分かった次第です。
湯島天神公式サイトの境内のご案内 (境内案内図) の「奇縁氷人石」によると、概要だが
この石柱の右側に「たつぬるかた」、左側に「をしふるかた」と記され、迷子の名を書いた紙を右側に、迷子がいた時はその子の特徴を書いた紙を左側に貼って知らせた「迷子しらせ石標」の名残りで、
境内が人で賑わい、江戸有数の盛り場であったことがわかる。
とのこと。
幕府公認の富くじが行われたところなのでさぞ賑わい、親御さんが夢中になったことだろうから迷子が出たのも分かるとともに、広報板か今は見掛けなくなった伝言板が、既にあったことに感心します。
ところで、他の記念碑などには、碑文や説明板がありその場で大方分かるので、この「奇縁氷人石」にも説明書きなど付けて欲しい と思うところです。
場所は、拝殿左手前にいる狛犬の後ろ (西) 側の梅園の中で、右手に「奇縁氷人石」との案内板が立ててある石標なので分かり易いです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 湯島天満宮の拝殿右手前にいる狛犬の後ろ (西) 側の梅園の中なので地下鉄・湯島駅出入口3から歩いて3分弱のところです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ている間近くを行き来する人は結構いるが見ようとする方はいませんでした
- バリアフリー:
- 4.0
- 前の通路は平坦でよく整備されているので大丈夫です
- 見ごたえ:
- 3.0
- 歴史を感じる石標だが文字がはっきり読み取れます
クチコミ投稿日:2018/11/12
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