真田の抜け穴伝説のある「石室」
- 3.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
-
-
by こはるさん(女性)
高野山周辺 クチコミ:3件
真田庵から徒歩数分。九度山町の街歩きの中で、気軽にひょいと寄れる場所です。
九度山真田ミュージアムで、真田氏の歴史を概観して、真田庵にお参りし、この真田古墳へ足をのばしました。
「古墳」と言われると、大きなものをつい想像してしまいますが、道の傍らに慎ましやかに存在している、石室です。
古墳時代後期の円墳とのことですが、墳丘部分は削られて今はなく、横穴式の石室部分がのぞいている、という形です。
真田幸村が庵を結んだ場所の近くということで、「真田の抜け穴」と言い伝えられてきたものだそうです。
徳川勢の監視の目を盗んで、真田庵から大坂城へ入るための長いトンネル…という意味での抜け穴です。
…かなりの距離ですね!!
あくまで伝説ですが、抜け穴に使っていたら…と考えるとワクワクします。
知らずに見たら、単なる道路脇の石に見えてしまいますが、きちんと説明板が立っていて、材木の柵で区切られていますので、見逃すことはないかと思います。
そばの電柱は、幸村イラストでデコレーションされていました。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/09/11
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する