神田明神の東側に、石の山があり、その山に親子の獅子像が置かれ、獅子山と呼ばれています。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:51件
神田明神の東側に、石の山があり、その山に親子の獅子像が置かれ、獅子山と呼ばれています。
江戸時代に造られましたが、関東大震災の際に、崩壊しましたが、再建されました。
現在、千代田区の指定有形民俗文化財になっています。再建された獅子山に、江戸時代からの親獅子2頭に、新しく作られた子獅子が加わり、今の獅子山に置かれています。
武蔵の国武州下野の名工石切藤兵衛が生涯で、わずか3体しか造らなかったものの中の1体と伝えられ、3体の獅子は、坂東三獅子として有名になり、江戸末期、庶民の信仰を受けていたそうです。
獅子には、いろんな逸話があり、興味深いため、神田明神の獅子山も、それら関連して見たり、考えています。
獅子は、わが子を千尋の谷に落とし、生き残った獅子のみを育てるという話からすると、獅子山の上の獅子と、下の獅子で、親子でも厳しい生存競争の闘いの関係にあるのかと考えつつ、見ました。
神田明神の獅子山は、とても、興味深いものがあります。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/08/16
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