会津藩の悔しさがにじみ出ているのを、ひしひしと感じるような、再建天守閣
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- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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by ワンダラーさん(男性)
会津若松 クチコミ:3件
大手旅行会社の募集バスツアーで立ち寄り。
観光バス駐車場から土産物屋を通る構造で、団体客の捌きも観光化している。
ここは以前に桜の季節に来て、雪深い飯豊連峰などをバックに桜の花に囲まれた鶴ヶ城は(再建天守閣ながら)印象的だった。
今回は真夏で、瓦もリニューアルしたというので、だいぶ印象が変わった。
ホームページには、
『難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかった。石垣だけを残して取り壊されたのは明治7年のことである。至徳元年(1384)葦名直盛がはじめて館を築き、改修を経て天下の名城となった。
たくさんの方々の寄付により鶴ヶ城がよみがえったのは昭和40年9月のことである。平成23年春には幕末時代の瓦(赤瓦)をまとった日本で唯一の天守閣となりました。平成27年4月、天守閣再建50周年を記念にして、展示室が全面リニューアルされました。』とある。
『籠城一ヵ月、城は落ちなかった。』とは言っても、官軍に対して『降伏して開城』したのであれば、それは『落城』ということではないだろうか?
会津藩の悔しさがにじみ出ているのを、ひしひしと感じるような、再建天守閣だ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/07/29
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