一見の価値あり!明治初期(いわゆる文明開化と言われる時期)の小学校建築を代表する木造2階建ての擬洋風建築!
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- 旅行時期:2018/05(約6年前)
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by あまちゃんさん(男性)
松本 クチコミ:9件
旧開智学校は、明治5年(1872年)に開校した筑摩県学を母体として、同年9月の学生発布を受け、翌6年5月に廃仏毀釈で廃寺となった全久院の建物を仮校舎として開智学校の校名で開校。後に様々な教育機関に発展し、松本地方の教育センター的役割を果たした。観覧料は大人300円。
現存する校舎は、明治8年4月着工、翌9年4月に完成したのもで、地元松本の大区棟梁立石清重が設計施工したもので、明治初期(いわゆる文明開化と言われる時期)の小学校建築を代表する木造2階建ての和風と洋風が混ざり合った擬洋風建築。工事費の約7割は松本町民の寄附による。
展示物を一つ一つゆっくり見ていたら2~3時間では足りないと思われるくらい教育関連の資料や建築関連の資料が、各教室に多数展示されていた。
また、前庭はとてもきれいに手入れされている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/07/16
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