この地域の歴史を600年も見続けている大きなイチョウです
- 3.5
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
-
-
by 風来坊之介さん(男性)
目白 クチコミ:42件
このイチョウは、雑司ヶ谷鬼子母神堂に向かって左手前にあり、注連縄が懸けられた簡素な冠木門と玉垣で囲まれているので分かります。
正面右手にある平成2年建設の東京都教育委員会の説明板を見ると概要だが
東京都指定天然記念物。
樹高 30m、幹周 8m の雄株で、都内のイチョウでは、2番目の巨樹であり、樹勢は盛んである。
応永年間 (1394~1428) に僧日宥が植えたと伝えられている。
とのこと。
ということは、鬼子母神堂の当初の建立が、天正6年 (1578) とのことなので建立当時には既にあったことになり、この地域の歴史を長い間見続けている大きなイチョウであるころが分かります。
また、雄株のためか樹齢が600年もするのに非常にスマートに見え、玉垣に囲われ大切にされていることが窺えます。
鬼子母神堂に来られた折は、この大きなイチョウも忘れずにご覧になることをお勧めしたいです。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 鬼子母神堂の左手前なので都電荒川線・鬼子母神前駅から歩いて3分位のところです
- 景観:
- 4.5
- 訪ねた折見ている人は誰もいませんでした
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 樹齢が600年もするのに非常にスマートに見える大きなイチョウです
- バリアフリー:
- 3.5
- 近付けないが周りはほぼ平坦なので大丈夫でしょう
クチコミ投稿日:2018/07/08
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する