初対面が叶いました。
- 5.0
- 旅行時期:2018/06(約6年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
糸満・ひめゆり クチコミ:203件
魂魄之塔斜め向かいにある沖縄菩提樹苑。釈迦がその樹の下で悟りを開いたといわれている聖なる菩提樹の分け樹が、公式の式典を経てインドから国外に持ち出されたことは紀元前3世紀にアショーカ王の皇女であるサンガミッタによってブッダガヤからセイロンに持ち出された以外にはありません。
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その聖なる菩提樹が人種・国家・宗教の違いを超えて第2次世界大戦で亡くなった総ての戦没者を慰霊する名目で、沖縄南部の糸満の地に平成15(2003)年7月19日カワハッテェ・シリ・スメダ尊師およびインド大菩提協会サラナトセンターから極めて貴重な聖なる菩提樹の分け樹が贈られ、そして翌年平成16(2004)年5月30日にここ沖縄菩提樹苑に植樹されました。
南国の雨風に晒されて菩提樹が痛んだこともあり、建物の屋根に囲まれて現在に至っています。
ダライ・ラマ14世も訪れて植樹した場所は、年に一回沖縄慰霊の日に平和行進の休憩所として一般公開されてはいるものの24時間解放されているわけではないため、門の外から見ることしかできませんでした。しかし今年は午前中に訪れることができたため、初対面が叶いました。
チベット旗が巻かれている聖なる菩提樹、緑の多い沖縄の地で目立つものではないのかも知れませんが、菩提樹の放つオーラは半端ではないものを感じました。
ダライ・ラマ14世の足跡の碑も含め、2年越しとなった聖なる菩提樹とのご対面は、私の心の中にも爽やかな風を送り込んでくれた様に感じました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 魂魄之塔斜め向かいです。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ちょうど空いていた時でした。
- バリアフリー:
- 5.0
- 入口までは舗装されています。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 圧倒されました。
クチコミ投稿日:2018/07/05
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