廃線の危機を乗り越えたナローゲージの鉄道
- 4.0
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by おけいはんさん(男性)
四日市 クチコミ:10件
2015年4月に近鉄から移管された鉄道。あすなろう四日市~内部間5.7キロ(8駅)と日永~八王子1.3キロ(2駅)を、JR在来線の軌間よりも狭い762mmの「ナローゲージ」の電車が走る路線です。近鉄は当初、路線の廃止、バス転換を検討しましたが、地元の熱い思いから存続。あすなろう鉄道として、近鉄75%、四日市市25%の会社を設立し、線路や車両、駅などは四日市市が保有、あすなろう鉄道がその施設を借りて営業されることになりました。あすなろう鉄道になってから、車両が更新され、かわいらしい車両がさらにきれいに、少し都会的に。3両編成の車内は、路線バスのような座席配置で、真ん中の車内の座席の向きは進行方向前と後が半分ずつ。軌間が狭いので、在来線よりも揺れますが、立っていられないレベルではなく、心地よいくらいかも。まさに地元の足です。あすなろう四日市駅からは、内部行きと八王子行きの電車が交互に運転されており、日永までは毎時4本、日永より先は毎時2本の電車が運行されています。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 車窓:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/06/30
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