由布岳(豊後富士)

自然･景勝地

緑まぶしい草原とナイフエッジ！湯の街に聳える豊後富士から雲海を臨む

5.0
旅行時期：2018/06（約6年前）

by niagaraさん（男性）

湯布院・由布院温泉クチコミ：11件

梅雨だというのに晴れの日が続いた週末、由布岳に登ってきました。
今回は、由布岳登山口から。由布岳への登山口は、ここの他、西登山口と東登山口があります。

7時半頃、駐車場に到着。無料（約30台）と有料（500円）がありますが、ギリギリ、無料に停めれました。有料と有料とでクオリティに差は感じませんでしたので、早起きは三文の得です。
トイレ等、準備を済ませ、8時ちょっと前、朝靄の中、登り始めました。朝靄の中とは言え、この季節の由布院は、緑がきれいで、いつ来ても感動します。

800mほど緑の草原の中、緩やかな草原を登っていくと分岐があり、森の中へ。整備されていて、ハイキングコースって感じで談笑しながら歩けます。

ほぼジグザグに登っていきますが、登るごとにジグザグの間隔が短く、さらに急になっていきます。山頂まで、あと400mのところまで来ると、ガスを抜け、眼下には雲海が広がり、その先には、久住の山がちょっとだけ見えました。

そこからは青空。マタエという、西峰と東峰の分岐から、西峰を目指しました。西峰までは、断崖絶壁、鎖場を登ります。チョー怖かったです。特に鎖を伝って横に歩いて行くところは、来るんじゃなかったって公開しました(笑)。

9時40分、なんとか登りきると、まさに絶景！登ってよかったです。

さて、ここから元来た鎖場を戻るか、お鉢回りに行くかですが、当初の計画は前者でした。でも、あとから来たカップルと話して、お鉢回りもそんなに難しくない、ということだったので、それを信じて、お鉢回りにしました。

お鉢回り、最初はよかったですが、初体験のナイフエッジ！ちょっとだけ足がすくみましたが、さっきの鎖場よりは全然マシ。こっちに来て正解でした。

約1時間で、東峰に到着。モクモク感はんぱねぇ雲海を眺めながら、ちょっと早めの昼食をいただきました。

50分ほどのんびりして、お世話になったカップルに別れを告げ、下山。マタエからは元来た道を戻りました。

森を抜け、緑の草原に戻ると、ガスは無く快晴！さらに緑がきれいで、また、感動しました。西峰、東峰もキレイに見えました。

最高でした。