もやし、叉焼、麺は多めだが、味は懐かしさはあるが特長がない

3.0
旅行時期：2018/06（約8年前）

by toshikunさん（男性）

堺クチコミ：96件

この界隈で「綿麺」に次いでクチコミ評価の高い「ラーメン藤」にようやく行ってみた。口コミを書こうとして名前で検索して気付いたが、かなり多くの支店を持つチェーン店のようだ。国道309号線を南下し、大阪中央環状線と交差する丹南交差点から一つ南の丹南南交差点で右折してすぐに信号待ちをしている車列の前を右折すると店舗があり、店の前に6－7台の駐車スペースがある。平日の夜8時過ぎに着くと、車は1台だけ停めてあった。店内はカウンタ席のみで先客は二組ほど。三人でラーメン（醤油）、塩ラーメン、味噌ラーメン(各税込750円)と餃子三人前(各税込300円)を注文した。叉焼はバラ肉でと注文したり、ニンニク、味の濃淡、油の多少も注文できる。塩ラーメンだけバラ肉にしてもらった。10分ほどで着丼。醤油、塩、味噌のラーメンは見ただけでは見分けがつかない。3つのスープを飲み比べてみると、息子の選んだ味噌が一番インパクトがあって旨かった。食べ終わってから息子に辛くなかったかと聞いたらそんなことはないとのことだった。塩ラーメンのスープも茶色くてクリアではなく、味も塩ラーメンらしくない。どのラーメンも太めのもやしが山盛りになっており、ネギとシナチクもたっぷり乗っている。叉焼は三枚、バラ肉は丼の外にはみ出していた。麺は普通の太さで柔らか目、普通盛りにしては量が多い。麺大盛はプラス150円で少し高いが、大盛には煮玉子50円もついてくるためのようだ。もやしや叉焼、麺が多めでコスパはまあ良いと言えるが味は特長がなく、昔懐かしい中華そば風の味というだけでは高い評価は付けられない。餃子も普通の味、味噌が置いてあるが、コバエがたかっていて使えない。