サウジアラビアの至宝は初めての鑑賞、興味深い。
- 4.5
- 旅行時期:2018/05(約6年前)
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by Donny.papaさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:37件
アラビアの道、副題はサウジアラビア王国の至宝が東京国立博物館で解されているので行ってきた。平日だったが制服の中学生らしき子供たちが多い。修学旅行なのか。
本展示は入口を入り左手の表慶館で開催されています。
表慶館の入口ではサウジアラビアの衣装を着た男性がアラビアコーヒーをふるまっていた。
私が通った時は女性もいてコーヒーとナツメグの甘いお菓子をふるまってもらった。
馴染みのないサウジアラビアの至宝はどんなものか興味があった。
古代の遺跡から発掘された彫刻や遺物が展示してあり、やはり古代から文明が開けていたという感が強い。
新石器時代・前6500年頃の馬の像は可愛らしいとさえ思える。
前1~後2世紀に香料交易で賑わったオアシス都市の出土品の男性頭部は少しいびつになっているが当時の面影を彷彿させる。
アラビア文字も興味深い。「イスラーム時代以降にアラビア文字はイスラーム共同体の公式な文字となり、イスラーム世界に広まり、コーランの章句をを美しく刻んだり書いたりするために高度な書の芸術が発達した」と、解説のパネルには記されている。
私は特に草花装飾を帯びたものが印象的だった。
墓碑銘には多くこの草花装飾が使われているようだ。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/05/11
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