車窓が3変化する第三セクター鉄道
- 4.0
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by ちゃんさん(男性)
本巣・山県 クチコミ:1件
大垣から樽見までを結ぶ、第三セクター鉄道。国鉄からの転換後も、セメントの貨物輸送で4割を稼ぎ出していた鉄道であり、2006年の貨物廃止で経営が厳しくなった環境は、平成筑豊鉄道に通ずるところがあります。
大垣を出て本巣までは沿線に家並みが続き、都市圏の一部といった風景で、新興住宅地ができあがっている駅前もあります。
本巣駅を出ると、急にひなびた風景に。根尾川に釣り糸を垂れる、釣り人たちの姿が目に付きます。豊かな自然は日常の利用には結び付きにくいけど、大都市圏から近く、観光列車の運行には以前から熱心に取り組まれています。
昔ながらの国鉄ローカル線的な雰囲気も、神海駅で再び一転。急に線路が立派になり、トンネルや橋梁が増えます。樽見鉄道発足から5年後の1989年に開業した区間で、新しい規格の立派な線路です。3時代のローカル線の変化を感じながら旅すれば、また楽しめると思います。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/05/08
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