懐かしいものや苦労したものなどいろいろ展示されています
- 4.5
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
神楽坂・飯田橋 クチコミ:150件
3月中旬の週末、天気が良かったので神楽坂界隈の散策に出掛け、訪れたところの一つがここ東京理科大学近代科学資料館です。
この資料館は、神楽坂通りの南西方向で外堀通り沿いにある神楽坂キャンパスの西側にあり、建物は、東京理科大学創立110周年を記念して平成3年 (1991) の建設で、東京理科大学の前身となる東京物理学校の木造校舎の外観を復元したもの とのことです。
建物は、2階建てでそれ程広くはないが、1階に計算機と録音技術の歴史が、2階に「東京物理学校からと東京理科大学へ」として、設立に寄与した方々のプロフィールの紹介や物理学校の発展の歴史を示す資料などが展示されています。
特に良かったのは、1階の算具・そろばんから始まり計算尺やタイガー計算器、 真空管計算機、そして大型計算機へとその変遷が分かり、興味が湧きついつい時間が経ってしまった次第です。
また、写真撮影は、受付に申し出て若干の書類を書くとOKとなり、殆どの撮影可能です。 このような資料館はあまりないのでは と思います。
展示品には、懐かしいものや苦労したものなどがあると思うので、是非訪ねてみることをお勧めします。 が、一寸残念なのは、日・月・祝日・大学の休業日が休館ということです。
ここ東京理科大学近代科学資料館は、神楽坂通りから南西方向なので近いが分かり難く、やや遠回りだが外堀通りからだと分かり易いと思うのでこちらがお勧めです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 外堀通りの神楽坂下交差点から市ヶ谷駅方向に右側歩道を2分強進んだ右手の「坊っちゃんの塔」(説明板有) の次を入り坂を40m位上がった左手です
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入館無料でこれだけのものが見れるので申し分ないでしょう
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 訪ねた折は見ている方がちらほら程度でした
- 展示内容:
- 4.5
- 算木や中国のそろばんなど珍しいものも展示されています
- バリアフリー:
- 2.0
- ここへ来るまでに坂などがあり大変なのと建物内外に階段があるのでこれまた大変でしょう
クチコミ投稿日:2018/04/15
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