天井画と新選組の刀傷
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by DoubleO7さん(男性)
姫路 クチコミ:28件
加古川の鶴林寺を参拝後、姫路の本徳寺を参拝しました。山陽電鉄の「尾上の松」駅から本徳寺の最寄り駅である「亀山」駅に向かいましたが亀山到着が閉門の16時直前になる為、お寺に電話したところ寺務所の方が特別に案内して下さいました。まず「五木寛之の百寺巡礼」で紹介された天井画を参観します。大広間の上段の間にある5列x17列計85枚の天井画は色彩豊かで華麗、感動しました。石川ヨシ子画伯作です。石川さんの実父は鹿島の元会長故鹿島守之助氏で氏が亀山本徳寺の信徒総代でもあった縁で1996年に天井画を寄進されたそうです。上段の間の欄間の鶴と松の彫刻も見事でした。続いて本堂を拝観させて頂きました。西本願寺の北集会所を1873年に移築した本堂の広縁で新鮮組隊士が斬りつけた柱の刀傷に直接触れ歴史を体感しました。御本尊は阿弥陀如来ですが閉門後でしたの扉は閉じられていましたが有難く参拝しました。本堂を外から眺めると風格を感じるお堂です。本堂前のソメイヨシノと枝垂れ桜がまさに満開で見事の一言です。境内には戦の時の見張り台だった太鼓楼というお城の天守閣のような建物もあり印象的です。大門裏にある目隠塀前の松の植栽も芸術品のような美しさでした。閉門後でしたので大門は閉じられていました。わざわざ開けておいて頂いた北門から出て参拝を終えました。お寺の御親切に感謝で一杯です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/04/08
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