日本文化の最高峰の美しさ

4.5
旅行時期：2017/09（約8年前）

by イケタクさん（男性）

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京都には多くの名所があり国内はもとより外国からも多くの観光客が押し寄せる。
古都に相応しい伝統的な寺院から幕末の志士たちが活躍した名所に風情ある嵐山、そして祇園祭と国内で最も魅力のある観光地と言っても過言ではない。

そんな京都に行ったら訪れたい名所の一つに鹿苑寺、つまり金閣寺がある。
巨大な権力を持った足利義満の一新されその権力の象徴とされた「北山殿」。
義満の死後に寺となったものであるが、建物の内外に金箔を塗った楼閣建築である舎利殿お金閣と呼ぶことから全体を金閣寺と総称する。
見事な庭園に浮かぶ金閣寺。

緊迫が見事なまでに美しい。
子供の頃に古文で「いとはずかし」と言うのがあり、これは「美しい」と言う意味なのだが、何で美しいのが恥ずかしいのかと思っていたが、この金閣寺の美しさを見るとその意味を理解できた気がする。
（古文的な言葉の由来は分からないが）

庭内をゆっくり散策するとその舎利殿以外にも、わびさびを感じる建物や木々が見られる。
最高の時期はいつなのか分からないが、写真で見る限り雪の金閣は素晴らしい。
残念ながら冬に訪れたことはないが、是非いてみたい。
こんな素晴らしい名所が「近所」にある京都の人が羨ましい。