日本を代表する名刹
- 4.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by イケタクさん(男性)
長野市 クチコミ:36件
長野県で最も有名な場所と言っても過言ではない善光寺。
日本を代表する名刹である。
古くは武田信玄が善光寺のあまりの素晴らしさに、甲斐に移動しようとしたとも言われるほどの寺で、全国から観光客が押し寄せる。
長野駅から徒歩では難しく、バスか車で行けば10分程度で到着する。
門前町は緩やかな坂を登って行く。
両サイドには飲食店や土産物屋などが並ぶ。
人気の蕎麦屋やスイーツなどの店を過ぎると、参道に入る。
ここも土産物屋が並ぶが、目立つのは唐辛子とおやきである。
長野県はそばが有名だから、そこに使う七味唐辛子も有名なのか多くの店で販売してる。
またおやきは長野の郷土料理で、小麦粉の皮に餡が入っている。
餡と言っても野沢菜の炒めものやキャベツなど野菜ものが多い。もちろん餡子のものもあるが、やはり人気は野沢菜だろう。
山門を潜り、いよいよ善光寺に入る。
本堂の前の広いスペースには平日でも多くの観光客がいる。
参拝だけでももちろんご利益はあるのだろうが、せっかくだから「お戒壇巡り」をしてみるのが良いだろう。
お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただくというものである。
中は真っ暗なので、小さいお子さんがいると怖がるだろう。
参拝が終わったら、やはり門前町でそばを食べたい。
この日は人気の「大丸」へ。
風味豊かな蕎麦の香りを楽しみ、軽く一杯やる。
善光寺参りの大きな楽しみの一つだ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/03/03
いいね!:3票
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