浅草芸人を輩出した江戸の街
- 3.5
- 旅行時期:2017/07(約9年前)
-
-
by イケタクさん(男性)
浅草 クチコミ:87件
浅草。
東京に住んでいた頃から好きな場所ではあったが、さほど訪れることはなかったが、東京を離れてみるると妙な懐かしさを感じ、帰京した際には時間が許せば必ず訪れる場所である。
江戸時代の文化の中心で幕末から明治にかけては文明開化の中心とも言えるエリアであったが、戦後になりその存在は古臭いと評され勢いを失っていった。
しかし、昨今は懐古ブームで江戸の、昭和の雰囲気が見直され、外国人観光客を中心に浅草の人気は復活している。
最も浅草らしい場所の一つがこの六区である。
浅草の文化のメインとも言える演芸、お笑い。その中心がこの場所である。
ここは昭和の雰囲気を残しつつも再整備されて、ブラつくにはもってこいの通りである。
浅草駅も浅草寺も花やしきもこの通りからであれば行きやすい。
通りには浅草芸人ののぼりというか垂れ幕というか顔写真が掲示されている。
萩本欣一、渥美清、由利徹、三波伸介、東八郎、深見千三郎などスターの名前が刻まれる。
ビートたけしも若い頃、深見千三郎の下で修業し、ロックのストリップ劇場で働いていたのは有名な話だ。
六区から浅草寺や花屋敷にかけて、この界隈には、いかにも昭和の下町と言った飲み屋もたくさんあり、入るのが怖いようでもあるが、ホッピーで煮込みと言った庶民の味方を味わえる。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/03/03
いいね!:6票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する