「浅草六区」ゆかりの浅草を愛した著名人に出会える通りです！

4.0
旅行時期：2017/06（約9年前）

by hiroさん（男性）

浅草クチコミ：35件

『浅草六区通り』は、「つくばエクスプレス・浅草駅」Ａ1出口（エスカレーター側）右手の「浅草演芸ホール」前の交差点から、「浅草公会堂・仲見世・浅草寺」に通じる全長約１００メートルの通りの名称です。
以前の名称は「ロックフラワーロード」でしたが、「つくばエクスプレス」の開業を機に繁茂していた通りの植栽撤去、舗装・街路灯の全面リニューアル工事を行い、２００５年（平成１７年）の開通に合わせて現在の『浅草六区通り』に名称変更をしています。
約１００メートルの通りの両脇に街路灯が１４基あり、それぞれの街路灯支柱に取り付けられている看板両面（全２８面）に「浅草六区」ゆかりの浅草を愛した著名人２７組（３３名）の顔写真が飾られており、街路灯支柱下部に各著名人のプロフィールも掲示されています。
また、『浅草六区通り』にある”くじらの店「捕鯨船」”脇の街路灯看板のみ顔写真がなく「予約済」となっています。
この「予約済」の街路灯看板には、「浅草キッド」を作詞・作曲した「ビートたけし」さんの顔写真が入る予定です。
街路灯看板の計画を「ビートたけし」さんに持ち掛けた際に「おいらが、死んだら入れてくれよ！」と答えられたので「予約済」として街路灯看板を１面空けているそうです・・・
全長約１００メートルと短い通りなので素通りすると１分も掛かりませんが、じっくりと時間をかけて街路灯看板の写真とプロフィールを見ながら歩くのも楽しいものです。
余談ですが”くじらの店「捕鯨船」”は、「ビートたけし」さんが歌う「浅草キッド」で、”♪お前と会った仲見世の煮込みしかない　くじら屋で・・・”、と歌われているお店です。
「鯨（げい）を食って芸を磨け！！」と書かれているお店の看板も浅草らしくていいですね！