大仏様建築の「南大門」に迫力の金剛力士像
- 4.5
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
奈良市 クチコミ:80件
東大寺の正門にあたる「南大門」は大仏様という建築様式・技法を用いて鎌倉時代に再建された国宝の門です。
入母屋造、五間三戸二重門で、下層は天井がなく腰屋根構造。
上層と下層に同じ柱(通し柱)を使うので、上層と下層の平面積が同じになるため、上層を小さくして安定感のある一般的な二層門よりも雄大に見え、太い柱に差し込んだ部材(挿肘木)を何段も重ねて大きな軒の出を支える大仏様の手法は下から見上げると圧巻です。
また、門内の左右には運慶・快慶率いる慶派一門が69日間で造り上げたといわれる8メートルを超える巨大な金剛力士像(国宝)が向かい合って配されていて、三曲法のバランスが良く整った造形の阿形と、筋肉や衣文の彫りが深く迫力ある吽形を見ていると東大寺再興に総力を持って取り組んだ慶派一門の意気込みが感じられ圧倒されます。
門と仏像、どちらも見所の多い南大門です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/01/21
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