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長良川うかいミュージアム

美術館・博物館

長良川うかいミュージアム 施設情報・クチコミに戻る

鵜飼のことがよく判ります!

  • 4.0
  • 旅行時期:2017/09(約8年前)
nichiさん

by nichiさん(男性)

岐阜市 クチコミ:22件

正式名称は「岐阜市長良川鵜飼伝承館」
長良川沿いにあった長良川ホテルの跡地に、2012年に出来た岐阜市が誇る1300年を超える文化遺産「鵜飼」を紹介するミュージアムです。
ミュージアムの入口は大きなホールのようになっており、ガラス張りになっています。
そこから見えるけしきは、長良川の奥に金華山。
頂上には岐阜城が見えます。

鵜匠が乗る鵜舟が入口にあります。
入場料は500円。
ホテルで頂いたクーポン利用で400円でした。

鮎が生息する長良川の石の展示がありました。
鮎は川底の石の藻を食べます。
藻をかじるので、石に鮎のかじった跡が付くんですね。
「ふーん なるほど」
その隣には足半があります。
足半とは、鵜匠さんが鵜飼の時に履く草鞋。
草履のつま先部分だけです。
かかとがあると水をはねてしまうし、素早く動きづらいから。。
「ふーん なるほど」
隣には鵜匠さんが身に着ける腰蓑。
鮎を咥えた鵜を引き上げる時に濡れないように、そして漁火の火から身を守るために、身に着ける腰蓑なんですね。
「ふーん なるほど」

順路に沿って2階に上がると、ゆっくり寛げるスペースがあります。
ここにゆったり座ってみると、ガラス張りの窓から美しい長良川と金華山、岐阜城が見えます。

由緒ある鵜匠は宮内庁式部職。
そうです。
国家公務員なんです。
皇族が食される鮎を獲って納めるという特殊な職務を担っているからなんですね。
そして鵜匠は直系男子しか継ぐことができません。
6人の鵜匠さんの紹介があります。

屋号はマルイチ  山下純司さん。
屋号はマルワ   杉山雅彦さん。
屋号はワチガイ  杉山市三郎さん。
屋号はマルヤマ  山下哲司さん。
屋号はヤマジョウ 杉山喜規さん。
屋号はマルヨ   杉山秀二さん。

その次は、音響と照明で判りやすくリアルに鵜飼を再現したガイダンスシアター。
鵜飼船の奥にスクリーンがあり、鵜飼についての説明映像が流れました。

その次のコーナーでは、鵜匠さんの一日が紹介されています。
実際の中乗り船頭さんがいらして、説明してくださいました。

鵜飼に使う鵜は海鵜。
茨城県日立市で捕獲された海鵜だそうです。

体が大きく力も強いうえ、我慢強くて比較的おとなしい性格だから海鵜が
いいそうです。
川鵜ではないんですね。。


施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)

クチコミ投稿日:2018/01/15

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