「探せる・見せる・支える」をコンセプトとした誰でも気軽に利用できる施設です!
- 4.0
- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by hiroさん(男性)
浅草 クチコミ:35件
『浅草文化観光センター』は、1985年(昭和60年)に台東区が浅草「雷門」の道路(雷門通り)を挟んだ向い側の角地に位置していた2階建ての銀行の建物を買い取って、開設した台東区の観光案内施設です。
現在の建物は、2008年(平成20年)に建物の老朽化による建替えのために実施された「設計案コンペティション」により、最優秀作品となった「株式会社隈研吾建築都市設計事務所」の設計によるもので、2012年(平成24年)に地上8階建て、地下1階の鉄骨構造、一部鉄骨鉄筋コンクリート構造の建物として完成しています。
ちなみに「株式会社隈研吾建築都市設計事務所」は、2020年開催予定の「東京オリンピック」メイン会場となる「新国立競技場」の設計を手掛けるなど日本を代表する世界的な建築家・隈研吾氏が設立した設計事務所です。
『浅草文化観光センター』の建物外装には、不燃加工を施した杉の集成材ルーバーを使用して木の温もりを感じさせる独創的な和モダンの建物となっており、2012年(平成24年)に「グッドデザイン賞」を受賞しています。
今回は、最上階(8階)にある「展望テラス」(無料)に行ってみたいと思い昼間と夜に立ち寄りました。
「展望テラス」からは、「スカイツリー」、「雷門」から「仲見世通り」、「浅草寺本堂」、「浅草寺五重塔」など浅草の街並を一望できるお薦めのビュースポットです!
「展望テラス」には、ベンチも設置されているのでくつろぎながら浅草の街並の眺望を楽しめます。
「展望テラス」の利用時間は、9時から22時までとなります。
8階「展望テラス」の脇には浅草の街並を一望できる「カフェ&バー」(営業時間:10時から20時)もあります。
建物1階には、日本語、英語、中国語、韓国語による「観光案内カウンター」、「浅草の街の模型展示」、「外貨両替所」などがあり多くの方々で賑わっていました。
また、2階には「観光情報コーナー」(無料で利用できる検索用パソコン完備)のほかに「授乳室」(授乳ブース、調乳用温水器、おむつ替えベッド完備)、各フロアには「多目的トイレ」の設置や地下1階には「化粧室」があります。
『浅草文化観光センター』は、国籍を問わず浅草を訪れた誰もが気軽に立ち寄れる施設です!
浅草を訪れた際にまた立ち寄りたいと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 雷門の道路(雷門通り)を挟んだ向い側の角地に位置します。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.5
- 展望テラスからスカイツリーや浅草の街並が一望できます!
- バリアフリー:
- 4.5
- 多目的トイレが設置されています。
クチコミ投稿日:2018/01/02
いいね!:9票
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