とうとう来ちまったよぉ....【鯛よし百番】...ドロドロドロ...しかも、地球の裏から遥々..（千と千尋の神隠しっぽい雰囲気）

4.0
旅行時期：2017/11（約8年前）

ミナミ（難波・天王寺）クチコミ：2件

約２０年前に国の有形文化財となっているこの「鯛よし百番」、その昔、遊郭として建てられた建物。

現在でも料亭（風の食事処）としてそのまま使われており、その当時の様子を味わう事ができます。

如何にも遊郭に入って行くという錯覚、中に入ると....その黴臭さとドロドロドロ感が、ビンビン伝わってきます。

なんか、江戸、明治、大正時代に自分がいる錯覚にも落ちます....笑

本当に、宮崎駿氏の「千と千尋の神隠し」で、千が給仕として走り回っていたあの建物「油屋」の小さい版みたいな........

案内された和室は.....昔はここでｘｘｘｘ（チョメチョメ）かぁぁ....と思うと、急に艶美な雰囲気になり.....下半身がゾクゾクして参ります.....おっと！失礼！！

でも、出て来る鍋物は、普通、本当にごく普通のメニュー。

しかも、一番押しは、料亭なのに.......「カレー鍋」........

..しかも、それをサーブしてくれるのは、肌の黒い異国人....

「.....えええええ～！？YOU、どこの人ぉぉぉぉ～～～！？」と聞くと.......

「......MEはスリランカ人でぇ～す～！」

と綺麗な日本語で、明るく答えてくれるYOU........

.....こんなところにも国際化の波が、無情にも押し寄せて来ているのですね.......

まあ、「歴史」や「建築」「遊郭」に、興味がある方には、すっごく、垂涎ものですが......

.......まあ....現存する「飛田の遊郭」を通り過ぎる必要もありますし........

....女、子供が行く所では.....無いかも.....みたいな.....

......う～ん～～.......微妙......かな......