大坂夏の陣の戦場
- 3.5
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
-
-
by Happy Stationさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:91件
豊臣家と徳川家が戦った大坂の役。
1614年の大坂冬の陣において、ここ「茶臼山」が徳川家康の本陣となりましたが、その時はこちらが戦場となったわけではなく。
半年後の大坂夏の陣で、豊臣方真田幸村がここに陣を設け(3,500名)、徳川方越前衆(15,000名)と死闘を繰り広げた場所です。
冬・夏いずれの戦いにおいてもこちらに陣が形成されたのは、この山が標高26mと小高い丘になっていまして、敵軍の陣容を把握することが容易だったからでしょう。
守るに易く、攻むるに難き地形。
木陰の中、ゆるゆると斜面を登りながら当時の状況を思い浮かべてみようとしましたが、あまりにものどかな雰囲気なので・・・
殺気立った2万人近い人たちが、命を懸けてこの小さな丘で戦った光景は、なかなか想像し難いものがありました。
- 施設の満足度
-
3.5
- アクセス:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/12/08
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する